ミヨシ油脂の山田修社長が退任となった(2/13同社プレス・リリース)。会長も同時に退任するという騒ぎは、
「東ソーから重金属固定化処理剤の特許侵害で訴えられていた件で、敗訴が決まり、経営責任を明確化する。」
(日本経済新聞2012年2月14日付け朝刊・第13面)
ということで、支払金額は18億円にも上るという。営業利益が10億円にも満たない同社にとっては痛恨の敗訴で、引責退任という形もむしろ当然という報道だ。
同社は大正10年に設立され、私の誕生年である昭和24年には東証1部上場を果たしたという名門企業である。特許侵害など残念な出来事だ。
私がブログで取り上げるのは、同姓同名である社長さんに親近感を覚えていたことと、もう一つ。ウィキペディアに「山田修」の項目が立っていなくて、私が自分の経歴を書き込んでその項目を立てた。すると、いつの間にか、ミヨシ油脂の山田修社長の記事に丸ごと書き換えられていた。再度私の情報に直すこともしないままとしている。
社長がしたことでなく、腹心の賢しらで誰かがやったことなのかもしれない。
しかし私は、もしかして同社は順法精神に欠けているのではないかという思いを持っていた。
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