世界文化社、2003年刊。著者は、起業や起業早期の中小企業専門のコンサルタント。原著は2000年にアメリカの成長企業500社のCEOのアンケートでNo.1ビジネス書に選ばれ、世界20カ国で翻訳されているという。
イヤと言うほどの試行錯誤を繰り返す起業家に対して、システマティックなアプローチを示す、実践対策という書物であるという性格から歓迎されてきたのだろう。
「成功するための7つのステップ」や、「フランチャイズでの出発の検討」などだが、中でも「事業の試作モデルを作る」というのは良いアドバイスだろう。
私の書評99(本日のタイトルからリンク)で「成功の法則92ヶ条」(三木谷 浩史)を取り上げたが、こちらの方はメンタルの重要性を説いている。創業を考えている読者には併せて読むことをお勧めしたい。
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