9月24日(土)、25(日)の二日間終日、全国大会に出席。若い学会なので、まだ第4回目。でも20近くの分科会発表と、幾つかの統一発表・パネル・ディスカッションで賑わった。
今年のテーマは、「プロジェクトとプログラム・マネジメント」。「プロジェクト」とは、戦略の個々の事象、通常「戦術」などと言われるレベルのもの、「プログラム」とは当該企業で複数の「プロジェクト」を走らせる場合、全体を総称しての呼び名。「プログラム・マネジメント」を効率的に行うことにより、個々の「プロジェクト」を経営成果に結びつけようという考え方。「PMO」とはだから、「プログラム・マネジメント・オフィス」の略で、企業内の「戦略統括者」ただし経営者ではない、ということとなる。
いくつもの分科会発表を聴いたが、皮肉なことにゲスト・スピーカーとして研究とは関係なく話してくれた林千晶氏(ロフトワークス社創業社長)と竹林一(はじめ;オムロンヘルスケア社長)のお二人の自社経営事例が一番おもしろかった。特に林千晶氏のプレゼンは、私が日本で見た全てのプレゼンテーションで指を折れるほど上手でとても感心した。お二人とは名刺交換をさせてもらった。いつか私関与のプログラムに登場して貰おうと思っている。
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