いよいよ本日の発刊となった。アマゾンからは8/25に在庫が立つと「お薦めメール」が到着。本日のタイトルからアマゾンの書誌ページにリンクを張った。
今回の本は、私のここ3年間の集大成のようなものとしたつもりだ。自分でもある程度満足感があり、達成感がある。是非たくさんのビジネス・経営者・学者の方々に読んで頂きたい。
本書には3大特長がある。本日から3回にわたってそれぞれのポイントを概説したい。
まず、「戦略カードとシナリオライティング」の技法を初めて詳しく解説した。戦略カードを使って、5つのシナリオ・ステップを踏んでいくのだが、実際に私が書き込んだカードを各章で示したし、そのステップの進め方、書くステップでのシナリオの展開と収束の仕方などきっちり解説した。
「実際に使える」経営戦略立案の技法というわけだ。最後に残った戦略カードを書き写す、「発表用スライド」テンプレートまで無料で入手できるようになっている。もちろんそのスライドでの発表(プレゼンテーション)のやり方まで伝授してある。これ以上にない実際的な解説書だ。
実は、いままで経営戦略を「立案する体系だった方法」というものは先行して見当たらなかった。その当たりの事情については、(2)で述べることにする。
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