本日は、経営者ブートキャンプ第3期の2講目。クラスの一コマで「経営者にとっての修羅場体験」を話す。こんな単元は経営学にはないので、私の体験談を開陳した。
「修羅場」の定義としては次を掲げた。
次の三つを兼ね備えた出来事。
― 決定的な負(ビジネス上、キャリア上)の可能性がある
― 深刻な心理的なプレッシャー
― 予断を許さない状況の持続 (数週間以上)
「修羅場」は経営者に何を残すか
それを体験して経営者として勝ち残れれば次の幾つか、あるいは全部が起こる
― 経営に対する価値観の確立
― プレッシャー状態への強靱な耐性
― 意思決定のスピードの向上、確信感の向上
― 自身と、外部から(部下も含む)の評価の高まり
問題は、「修羅場」など求めても体験できるものではないこと、そして上述のような資質が得られたとしても
重ねて経験したいものではないこと(苦痛を伴う)
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