― 次に業績の話をお聞かせください。ご自身として主観的に自慢できる業績は何でしょうか?
6社で社長をやって、数字的にはこれがいちばん大きいと思うのは、フィリップスライティングの時の業績です。私の着任前3年間で売上が150億円から半減していたのが、私がいた3年強で3倍になりました。いわゆるV字回復です。社員を85人から61人に4分の1減らして、ほとんど増やさずに達成しました。4分の3の社員で3倍の売上を担保したということは、1人あたりの効率は400%改善したんです。利益も結果として1人あたり経常利益が1600万円、次の年で2000万円。公表している会社でこれを超えているのは当時任天堂とアルゼの2社しかありませんでした。
(以下、本日のタイトルからリンク)
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