10月2日(土)。第6回であり、最終講だ。
この日はいつもより30分早く、9時半開講とした。発表大会なので十分な時間を確保したかったからだ。
「自社の三年戦略」の発表を実施してくれたのは受講生中6名。一人の発表にまるまる1時間を取った。パワーポイントではなく、キーノートでプレゼンした参加者が2名いた。
「自社(あるいは自部門)の経営戦略設定」は、各講の進行とともに毎回のように演習として実施してきた。第1講でその方法論を指導し、各参加者の「自社(自部門)紹介プレゼン」をしてもらった。
それからは、宿題(事前課題)として各ステップのカード出しをやってきてもらって、クラスでは参加経営者同士、各4名グループでの相互発表、相互討議という形で戦略思索の言語化、洗練化、強化を実施してきたわけである。
第3回目に至り私は、パワーポイントによる「発表用テンプレート」をデモし、授業後皆にメール送付した。そのテンプレートには、各スライドに小タイトルを入れてあるので、相互討議を経て結論としたカードの1枚を1スライドに書き込んでいけば、発表用のファイルが出来上がるという麗しい仕掛けである。
「発表大会」で優秀賞を取った様な参加者は、このテンプレート・ファイルにさらに独自の加工・編集を加えてアピールした。
スライドの枚数については、しかし私は強く助言した。
「あまり枚数を多くするな」
ということだ。
(以下、本日のブログタイトルからリンクが)
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