経営者ブートキャンプの第2期が始まるまで、ほっと一息秋の空。エンターティメントを読んでいるわけだが、書店頭で目に付いたのが清張。
文章は固いが、やはり大したもので安心できる。
新潮社で清張を最後まで担当していたのがN女史だった。今年も清張を振り返るTV番組に出演し、懐古談をしていた。
そのN女史が何と私をー出版的にはー拾ってくれた人だった。1984年に新潮社の受付に手書きの原稿を持ち、アポも無く
「誰か編集の人に読んでもらいたい原稿を持ってきた」
と告げたのが35歳の時だった。
出版局の副編集長のN女史が手が空いていたのか、対応してくれて、その原稿は翌年私の処女出版となった。|『アメリカン・ビジネススクール決算記』である。
(この項続く)
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