ミード時代に部長に抜擢したUさんが結婚したので、お祝いの食事会を以前の部下の人たちと催した。
Uさんは数年前から外資の社長に就任している。まだ40代の、経営者としては若手だが前途洋洋といったところだ。
ところがその席で、別の人から近々その可能性がある、という嬉しい話を聞いた。結婚の方ではない、社長就任の話だ。
ミードとその会社で、販管部門に所属していた社員の人たちの数はちょうど100人ほどだった。Uさんが外資の社長になった3人目で、もう一人出るとなると、実に私が指導した4%の人が経営者になったということになる。これは、自分が経営者になったことより嬉しく、誇らしい。
先日のブログ(8・31)で「先見経済9・1号」の私の巻頭論文、「強い組織のつくり方ー人材は抜擢して育てよ」に触れた。
「そーら、見ろ」
ということだ。
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