今日の昼下がりの猛烈な日差しに、昔留学していたサンダーバードを思い出す。
サンダーバードが立地していたグレンデールはアリゾナ州都フエニックス市北西郊外だった。フェニックス市そのものが地勢的にはネバダ砂漠の南端なので、その猛烈な暑さはよく知られている。夏は50度!何せ砂漠の話だ。
夏学期に学校のキャンパスを歩くときはそれこそ日陰を拾いながら移動しなければならない。写真は母校のキャンパス。
私のこの留学体験を記したのが「アメリカン・ビジネススクール決算記」(新潮社、1985年)という、私にとっての処女出版だった。この本に、当初私が付けたタイトルは「アリゾナの青い空」というものだった。それほどサンダーバードで見あげた空は印象深かった。このタイトル案は新潮社の担当編集に簡単にボツにされた。
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