フィリップスライティング社での私の体験談から入り、その他の会社でのエピソードを加えながら、経営者としてのその要諦を解説。
先日、とある社会人経営大学院で教授をしている友人から
「山田さん、そういう参加者構成なら是非ケース・スタディをやらせたら」
と言われた。私は、
「いや、私の場合は自分が6社も経営してきたので、自分自身のケースをいくらでも話すことができる」
と返した。
日本の社会人経営大学院で使うケースは、ハーバードビジネススクールや慶応ビジネススクールのものが多い。私も、大学院はあちらでもこちらでも、たくさん通ってきた。だからそんなケース・スタディはいやと言うほどやらされて来ている。慶応ビジネススクールの先生からは、日本語ケースの英訳を依頼されてやってあげたこともある。
裏も表も分かっている。
自分の経営ケースを教えるような立場の先生がいないので、各校では仕方なく「よそ様の、よその業界の、知られている会社のケース」を教える他は無いのだ。
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