国際経営者協会(IMA)編著、生産性出版。
経営者ブートキャンプの受講生石井元氏から恵贈いただく。20名の一流外資経営者が筆を取っていて、石井さんが巻頭第1章を任されている。こんな経営者が「生徒」の方で参加してくれているのだから、経営者ブートキャンプは心強い。計20名の著者のうち、泉桂さんと加藤春一さんとはそれこそ何度もお会いしている。というのは、お二人とも隠れもないエグゼクティブサーチ会社の社長さんだった方だ。
石井さんの話は、彼が初めて外資の社長に招聘されてから、その法人の本社がM&Aされてしまうまでの経緯を、ローカルの責任者の視点から書いている。ドラマティックであり、外資の社会を生きていく経営者の覚悟と処世術を示している。面白かった。
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