東洋経済新報社、2007年発刊。ロジカルシンキング・ブームの時の著書群の中の一書。
とある書き物をする要があり、類書を読破していたところに、ビジネス読書家の井上和幸氏(経営者JP社長)が薦めてくれた。
私は文学書以外の読み物をするときは、マーカーと附箋、赤ペンを手に、随分本を汚す。本書は類書の中で私による汚され方が一番となった。
アマゾンの読者書評を見ると、賛否両論だが、経営の現場で戦略を短時間に組み立ててきた私にとっては、自分の思考立案プロセスを解説してもらったような書だった。
本書は使えるし、本書による手続き論に異論を唱えている向きは、所詮頭でっかちの「賢しら者」というのが私の感想だ。
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